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「Wiiでサードパーティソフトが売れない」は真実?

「Wiiではサードパーティソフトが売れない」「サードパーティがWiiから離れている」という話が最近よく出てきます。しかしその一方で、サードパーティ市場の詳細な分析というものは、実はほとんどありません。

岩田社長はサードパーティソフトが売れないという指摘を頑なに無視して、「思い込み」と一蹴する姿勢を貫いています。任天堂ファン系のブログやサイトも、この問題は深く突っ込みたくないのか、ほとんど触れません。口にするのは任天堂の売上の素晴らしさと普及台数の多さのみ。

そんな中、うーろん亭さんが2つのエントリーで詳細にWiiマーケットを論じています。非常に説得力を感じる分析です。

興味深いのは普及台数で半分近いPS3の方がWiiよりも巨大なサードパーティ市場を築けている点でしょう。FFが発売された影響による短期的な現象という意見もあるかもしれませんが、PS3から『FF13』の売上を抜いても、Wiiより大きなマーケットなんですよね。

もはやサードパーティにとっては、PS3の方が「売れる」マーケットになってしまいました。リンク先の記事中にある「52週累計販売本数の07/12/03週と10/02/01週データ」を見ると、Wiiは2倍、PS3は4倍の拡大をしています。PS3から『FF13』、Wiiから『モンハン3』を抜いた比較をしてみても、Wiiは1.5倍、PS3は3倍の拡大という概算になり、やはりPS3のサード市場が堅調に育っていることがわかります。

ではどうしてWiiはDSのようにサードパーティ市場を築けなかったのか。色々な意見があると思いますが、1つはゲーマー向けのソフトがWiiでは売れにくく、PS3では売れるからでしょう。『罪と罰』『斬撃のレギンレイヴ』などは最強のパブリッシャーである任天堂が売っても、売れなかったわけです。

ではどうやったら、Wiiでゲーマー向けのソフトが売れるようになるのか。
かつては僕も、その辺を真面目に議論しようとしていました。Wiiでゲーマー向けのソフトが売れてほしいと真剣に願って・・・・。けれども、コメント欄を荒らす自称ゲーマーが暴れるだけで、有意義な議論はなかなか成立しませんでした。

そもそも最近は割とどうでも良くなってきました。
サードパーティ各社が見切り始めましたからね。時間切れの感がある。

あとはいかにローリスクでWiiとつき合うかという話。PS3とのマルチとか、海外のダウンロードソフトを集めて売ってみるとか・・・・。本気でWiiに取り組む姿勢は見られなくなりましたね。


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ま、いつもの2週で消える幻想でしたか?(苦笑

【初週売り上げ】『バイオ5AE』14万本、『ヘビーレイン』26000本、『ダンテズインフェルノ』15000本、『EAT LEAD』2500本
『バイオ』が14万本で、消化率87%。続編ではなく、追加要素版という割りに、意外と売れてるなあという印象。『ゴッドイーター』も6万8000本売れて、累計で約45万。消化率も9割を超えていて、順調に伸びてますね。

『斬撃のレギンレイヴ』は2週目で24位まで落ちて、6800本。累計2万9800本で消化率79%ですか。あれ? 品薄ダンスを踊っていた人はどこへいったんでしょうか。ネットでも評価が高いという話はどこへ?

ま、こんなもんですよね、現実は。

初週売上が出た時点で、この結末は見えていたわけですけど、何故か発売翌週だけコメント欄でがんばる人達が押し寄せるというね・・・・(苦笑
2週経つと飽きて雲散霧消するのもかわいらしい。


サードパーティの『FFCC』や任天堂の『罪と罰』の頃から動向を見てましたが、結局ゲームを本当に楽しみたいわけではなく、実際に買ってもいない層が大声をあげて喚いているだけなんでしょうね。良いゲームなんだ、HDゲームよりも素晴らしいんだと力説しても、大多数のゲーマーにはスルーされるだけ。

Wiiというプラットフォームに張り付いている「自称ゲーマー」って、HDゲームに乗り遅れた自分を認められず、ゲーム通を気取っていたいだけなのかもしれませんね。ゲーマー層にクチコミで広げるようなパワーも人数もないし、HDゲームを遊ぶのに忙しいゲーマーを振り向かせるような感想や批評が書けるわけでもない。

Wiiというプラットフォームは、カジュアルユーザーやファミリーの他に、そういった人達の「難民キャンプ」になってしまった。Wiiで発売されるゲーマー向けソフトの高評価や消化率の高さなんて、2週もすれば消えてしまうじゃないですか。時代から遅れている人達の意見は、他のゲーマー層には届かない。

なんで時代遅れのゲームに振り向く必要があるの?という認識。
いや、認識すらしない。目に入らないのでしょうね。


そもそも業界内でも、ほとんど話題にならないですよ。

 「やっぱり売れなかったね」
 「へえ・・・・」(あ、そんなのも出てましたっけね・・・・)

 「ネットの一部で評判いいみたいですよ」
 「はあ?」(Wiiのゲームが俺達に何の関係あるの?)

というのが典型的な反応です。

任天堂業界とゲーム業界に分かれてきているという分析は異論のある方もいらっしゃるでしょう。しかし少なくともWii業界はゲーム業界から分離しつつありますね。どこか遠い空へ飛び立ってしまったというか、海の彼方に漂流していってしまったような、地続き感の無さが感動的です。


ゲーマー向けタイトルが本格的に売れなくなったWii市場 『斬撃のレギンレイヴ』も失敗・・・。

ゲーマー向けのタイトルが売れない、という傾向がはっきり見えてきたWii市場。『モンハン3』発売でゲーマー向けタイトルが増えていくという妄想(希望的観測)は雲散霧消し、昨年後半には業界における一般認識になっていました。

任天堂としても、そうした状況を覆すため、『罪と罰』を頑張って売ろうとしましたが、初週1万本の惨敗で終わりました。ハード末期に発売されたN64版よりも低調な結果。ショッキングと言わざるを得ません。

しかし任天堂は不屈でした。その反省をいかして、プロモーション面でも改善が見られたのが『斬撃のレギンレイヴ』。ツタヤでの体験版レンタル、任天堂としては異例のAmazonでの予約特典など、ゲーマーを意識した売り方でした。黒パッケージの採用も新しい試みでした。

『地球防衛軍』でコア層に信頼されているサンドロットが開発を担当し、3年もの時間を費やして作りこみ、オンラインの協力プレイという要素も入っています。ゲーマーに信頼された開発会社が、オンライン協力プレイという現代的な仕様で最新作を送り出す。任天堂から発売されるだけあって、広報費も潤沢。

売れなかったら、何も言い訳できない、それほど万全な態勢でした。

・・・・その結果が、
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最近のニュース雑感。『ゼノブレイド』はゼノシリーズとは無関係のタイトル、他。

Wii「みんなのおすすめセレクション」は一部店舗のみでの販売
へえ・・・・。
どうしてそうしたのか、意図がよくわかりませんが。

そういえば、すっかり失念してましたが、『斬撃のレギンレイヴ』が先週発売されましたね。
評判いいんでしょうかね?

売上は2万数千本みたいな話も見かけましたが、任天堂があれだけ広報がんばってもその程度なら、ある種の「絶望」を感じます。『Newマリオ』でWiiの台数が再加速しても、ゲーマーは大して増えてないし、もともとWii所有しているゲーマーの「見切り」も進んでいる、という事かもしれません。

ま、わかりやすくマーケットが分化するのは悪い事ではないんでしょうが。


ライバルに勝ち抜くオープンゲームの運営方針、iPhoneへの対応--モバゲータウン責任者に聞く
ソーシャルアプリは国内ではmixiがムードを作って、おいしい所はモバゲーが持っていった、って感じですね。商売巧いというか、生き馬の目を抜くって言葉が思い浮かびます。

金の話が多いですが、それもソーシャルゲームらしい。

コンシューマーゲーム業界では「残念ながら、面白いゲームが売れるとは限らない」と言われますが、ソーシャルゲーム業界は「面白いゲームが売れるわけないだろ」「儲かるゲームと面白いゲームはまったく別」「面白いゲームとか作り込んだゲームなんて作ったら負け組」みたいなノリですからね・・・・。


Wii『ゼノブレイド』はゼノシリーズとは関連性のないまったく新しい作品になっているようです
やはり『ゼノブレイド』はゼノシリーズとはまったく関係の無い作品だったようですね。途中でタイトル変更されている時点で、ほとんど明らかでしたが、制作者の口から正式にコメントが出たことで、ゼノファンが惑わされる必要は無くなりました。

ちょっと関係あるかも、と言えば、販売増が見込めたかもしれませんが、ユーザーを騙すよりも、信頼を取ったのは素晴らしい判断ですね。それなら元のタイトルで良かったわけですが、パブリッシャーの意向に逆らえなかったのでしょうか。

任天堂ハードの事例として、本来FFと無関係の内容のソフトがさまざまな外交要因によって『FFCC』という名前で発売された歴史があります。そういった歴史に思いを馳せると、途中でタイトル名を変えてゼノという名前を冠した理由はおのずと推測がつく気がします。

インタビューをどれだけの人が読むのかという問題はあって、タイトルを見て「ゼノシリーズの新作かな?」と勘違いしてしまう恐れは今でもじゅうぶん高いでしょう。ゼノシリーズのファンが勘違いして購入して、「騙された!」と感じてしまったら、クリエイターにとっても損ですから、正しい情報を広げるべく、がんばっていきたいですね。

ゼノシリーズのファンであれば、高橋氏の最新作には興味をもつ可能性は高いわけで、正しく情報が伝わって正しく理解されるように協力したいものです。勘違いを招くタイトルにしたパブリッシャーの(あたかもゲームファンを釣るエサとして作品を扱う)姿勢には大いに疑問を投げかけたいのですが、ひとりのゲームファンとして、正しい情報を広めたいですね。


米国ユーザーは複層的ではあるんだろうね。

FF13の海外マルチはPS3版が多く売れそう
海外でのAmazonの予約状況をみると、PS3版のほうがXbox360版よりも順位で勝っているようですね。Amazonが全てではないとはいえ、海外においてRPGはFPSよりもニッチであり、愛好者が偏っていることを考えると、じゅうぶん参考になる数値でしょう。

うーろん亭さんは、この傾向が『FF13』だけでなく、日本ブランドのゲームに共通しており、今後日本のゲーム会社は海外のPS3市場を無視できないと予見しています。
アメリカ市場で360とPS3のハードは2000万台と1000万台、つまりハード比は360がPS3の2倍とする。この時、日本ブランドの主要マルチタイトルの360版がPS3版に比べて、ハード比以上の2倍売れる物は【一つもない】。しかし、海外産の主要マルチタイトルでは、360版がPS3版の2倍以上売れるものが【いくつもある】からだ。つまりハード比は360とPS3で2:1であっても、日本産ゲームが好きなユーザー比は360とPS3で1:1 またはPS3に多いのではないかという事だ。

その推論の妥当性はまだ証明されていませんが、国内で500万台弱のマーケットを築き上げたPS3は、日本企業にとって無視できませんから、同じハードで海外展開してうまくいくなら、それに越したことはありません。なんだかんだで、マルチ対応は敷居が高いですからね。


この手の話を論じるなら、本当は各ハードの人種構成を調べると面白い結果が出てくるかもしれませんね。アジア系の比率が高いかどうかは興味があります。米国は多民族国家ですから、単一のユーザー像で語ることはできません。

北米では長らく「無料+アイテム課金」のゲームが売れないと言われており、「地域ごとに成功するオンラインゲームのビジネスモデルは異なる」という説が幅を利かせていました。ところがネクソンの『メイプルストーリー』が「無料+アイテム課金」で大成功をおさめました。

その『メイプルストーリー』では、ユーザーに占めるアジア系の比率が(米国の人種別人口比に比べて)高いらしいのですね。人種という見方も一面的ではありますが、単一のユーザー像を信奉するよりは幾分マシでしょう。


成長性って難しい課題ではありますねえ

市場や業界全体が地盤沈下しているフェーズでは、強い企業がより強くなる、弱い企業がより弱くなる、という現象が起きます。しかしそれは、強い企業が成長するという事を意味しません。おそらく任天堂が直面しているのは、そういう問題なのでしょう。
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ハルヒ、観てきました。

日曜日に行ってきましたが、2時間42分があっという間でした。
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Wii市場に漂う諦観と業界の分化

今週、全然更新ができてませんね。申し訳ない。
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2010-02

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