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経済小説+現代ファンタジー。金はそれを目撃していた 『ムシウタ 09.夢購う魔法使い』

ムシウタ 09.夢購う魔法使い岩井恭平

アニメが始まり、部数の拡大が期待される『ムシウタ』シリーズの最新刊。相変わらず、実験的な試みが好きな作者だなあと思う内容ですね。誉め言葉ですよ。『ムシウタ』が面白くなったのは、主人公・薬屋大介の視点にこだわらなくなった3巻以降だと思うんで。

この巻の異色な点は”虫”の出現という異常現象を、金の観点から追いかけているところです。人間の夢を食らうかわりに、宿主に超常的な力を与える”虫”が現れて10年。いつのまにかそういう社会になっていたものの、絶対に、最初の虫憑きが誕生した瞬間があるはずです。
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テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

7月7日の夜9時、何が起こったのか? 七夕の出来事はこの巻を読め

『涼宮ハルヒ』アニメ第2期の発表はなんと新聞の全面広告でした。何とも角川の気合いの入りっぷりがうかがえますね。キーワードはやはり「私は、ここにいる」。そして広告には公式サイトのURLが記載され、「本日夜9時頃、何かが起きる!?」と予告されていました。
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勝利と自滅と栄光と。

米Microsoft、Xbox 360の保証期間を3年に延長 日本でも同様の対応
マイクロソフトがXbox 360の保証期間を3年に延長し、過去に遡って、有償で修理した人に返金すると発表しました。
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これが話題の「UNIQLOCK」

一発で気に入ってしまったので、しばらく張っておきます。センスを感じる動画広告ですね。キャンペーン参加者には抽選でG-Shockが当たるらしいのですが、別にそれは要らんのですがね。
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レシピソフト、完全爆沈。ゲームならではの優位性とは?

どれだけ出荷したのかは知りませんし、これから値崩れ効果でワゴン的なじわ売れをするのかもしれませんが、普通に「完全爆沈」と呼ぶべき結果でしょう。要因は色々ありそうですが、まぁ「料理」というテーマが飽きられるのが早かった。それが一番大きいですね。
一方、人気シリーズの看板使用や新色との同発など
支援効果は抜群のはずの「お料理ナビ 帝国ホテル」は約5000本。
それにしても、脳を鍛える、英語といったテーマと比べても、下降が早すぎる感はあります。まぁトレーニングであれば、上級版を欲する人は一定いますが、料理のレシピはそんなに要らないというのが1つ。もう1つは、ゲーム内でなんらの評価も行っていないせいでしょう。

ゲームの本に対する根本的な優位性が欠けているわけで、冷静に考えれば、版型の大きなレシピ本を買った方がはるかに有意義だと気づいたんじゃないでしょうか。この懸念については、過去のエントリーで指摘した通りです。

「もっと」戦略崩壊に見る、実用ソフトの「終わり」
ゲームは反復してだんだん上手くなる過程を楽しませる娯楽です。原理的にはトレーニングと親和性が高いのです。その頃のゲーム制作者の理解は「実用ソフトといっても、ゲーム的な原理、面白さがあるからこそ、ヒットするんだ」というものでした。

しかし『えいご漬け』『お料理ナビ』と、実用ソフトが続くにつれて、徐々にゲーム性は薄れていきました。『えいご漬け』はお勉強の要素が強く、『脳トレ』のような楽しさを期待した人からは、失望したという意見も聞こえてきました。でも『えいご漬け』はよく売れました。

そして夏には『お料理ナビ』がヒットしました。衝撃的だったのは、『お料理ナビ』がトレーニングソフトではなかった点です。それまで、『楽引辞典』や『指さし英会話』といった、非トレーニング型の実用ソフトはさほど売れていませんでした。

『脳トレ』以降の実用ブームとは、ゲームの開発ノウハウを活かして、ゲーム以外のビジネスを駆動させようとする企業戦略として捉えられます(その点では「ゲームニクス」とも絡むのかもしれませんが)。ではゲームの最大の優位点はなんでしょうか? それを活かすことがすなわち、ゲーム開発のノウハウを活かすことです。

インターフェイス? 段階的な学習効果?
いやいや、そうじゃないでしょう。コンピュータゲームは本質的に人間の代替物です。ゲームのルールを司る審判役や、対戦相手を務めます。判定役をやらせるのがじつに素直な考え方なのです。『脳トレ』は要するに、ゲーム機に「採点役」をやらせたわけです。

普通に考えると、機械に誉められたってうれしくないでしょう? でもゲームは、そこにすさまじいノウハウを持っています。機械に人を誉めさせる技術を数十年積み上げてきた、唯一の産業ですよ。

一方、検索みたいな事は、別にゲーム独自の物ではありません。つーかですね、ゲームソフトで実装しているような検索やソート機能は、かなりお粗末なものですよ。だってゲームソフトって、基本的にはパッケージ内の有限の、少数のデータから検索するもので、大量のデータは相手にしてこなかったからです。近年の大規模なオンラインゲームは別ですが、比較的最近の事ですからね、ファミコンの昔から培ってきたようなノウハウはありません。

ですから図鑑とか辞典とかデータベース的なものは、あんまり筋がよろしくない。そういうものはネットサービスを手がけてきた企業の方がずっと巧みです。レシピゲームは去年の夏から冬にかけてよく売れましたが、本質的には筋が良くないんで、衰退も早かったんです。そこは短期の商いをする場所ではあっても、本気で勝負すべき場所ではない、という事です。

実用ソフトバブルが弾けつつある今、生き残りを決めるのは、ゲームソフトの優位性をいかんなく発揮した商品企画だけだと思います。


関連

テーマ:▼ゲームの話 - ジャンル:ゲーム

涼宮ハルヒ、アニメ第2期決定!!

涼宮ハルヒのアニメ第2期がついに発表されるようです。
7月7日に正式発表の模様。すでに7月10日発売のアニメ雑誌のスキャン画像がネットに出回っているみたいですね。
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キマシタ!(・∀・)負け犬新世紀 『戦闘城塞マスラヲ』

戦闘城塞マスラヲ vol.1 負け犬とウイルス
林トモアキ

戦闘城塞マスラヲ vol.2 神々の分水嶺


ひゃっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーっ、億千万(インフィニティー)の負け犬諸君に、勝ち豚野郎
僕らと我らと俺らの究極の負け犬小説がやってきた!
常識の内側のライトノベルが読みたい人は、今すぐこのページを閉じてくれ。自信を持って断言するが、ここにはあなたのほしい情報は1バイトも無い。有用な本、感動する本が読みたい人も、ノーサンキュー。また明日来てくれ。

川村ヒデオは負け犬である。
高校卒業後、就職のために上京するも面接を申し込んだ三十四社全てに書類選考で不合格。以来、引きこもりに冒され、はや二年。そして先日、仕送りがストップ。蓄えていた米も底をつき、ついに自殺を決意した。

試しにビニール紐で首を吊ってみても、台を蹴った拍子に紐が切れて顔面を床に打ちつける始末。死ぬことさえ満足にできない、社会の屑。屑。屑。

そんなヒデオが出会ったのは、極悪コンピュータウイルスのウィル子。ファイアーウォール破りはお茶の子さいさい、クラッキングは呼吸するごとく、お腹が空けばハードディスクのデータを食い荒らす。存在自体が悪、生きてるだけで電子犯罪

ひきこもりのニートとコンピュータウイルス。世界から不要と断じられ、忌み嫌われる二人がペアを組んだのはただの偶然か、運命か。ヒデオは人生大逆転をかけて、武闘大会「聖魔杯」に挑む。

優勝すれば世界を律する権利を与えられる大会だけに、世界各地から、軍人、武闘家、吸血鬼、といったツワモノどもが集結している。貧弱で脆弱なヒデオは、持ち前の目つきの悪さとハッタリだけで、どこまで勝ち上がっていけるのか?

滅茶苦茶なまでのスケール観、無意味なまでのエスカレート展開、けっこう仁義無きバトル、いざという時の熱いノリ。ごった煮上等、予想外上等、意外上等、埒外上等、常識外上等、とにかく面白いライトノベルが読みたい人に問答無用でオススメしましょう。

読んだら、たぶんやめられないZE☆
この作品、『お・り・が・み』という小説の続編でもあるので、できればそちらも読んでほしい。借金のカタに売り飛ばされ、内蔵を摘出されかかっていた不幸少女、鈴蘭がメイドにされ、魔王候補にされ、聖女にされる薄幸アクション武侠。展開のエスカレートっぷりは、ライトノベル随一。小説でエスカレートというと、クトゥルフに逃げ込みがちな本邦の小説家たちをぶち抜く、オリジナルのぶっ飛んだ世界観。

オススメはこんな感じだろうか。
  • マスラヲ1巻を読む。
  • 面白かったら、そこでいったん『お・り・が・み』を読み始める。1巻では判断せず、3巻まで読む。
  • できれば、睡蓮が登場する4巻も読む。気がつけば全巻読んでいるはずだ。
  • ここらでいったん『ばいおれんすまじかる』を読むのもいいが、マスラヲ2巻を読む。
さあ、八百万の神様と精霊と悪霊と魔族と魔人と悪鬼とその他人外諸々のつどう混沌の世界にようこそ。これぞ、これこそ、常識の外側、すなわちライトノベルなり。
「ウィル子は、電子世界の神になります!!」
「……」
 ウイルスが、また大きく出た。
「そしてまず真っ先に、アンチウイルスソフトを作ってる会社を、全部潰します。にははははっ!!」
 ある意味、世界はかつてない混沌に叩き込まれるだろう。
「……僕も。新世界の、神になる」
「ま~すたああああああぁ~~!? そんなノートどこにもないのですよ~っ!!」
神になる、ただの妄想? ハッタリ? パロディ? 言葉の遊び? いえいえ、そんな冗談が冗談にならない世界なのですよ。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

タグ:戦闘城塞マスラヲ  林トモアキ  

じゅ、充電。

うーん。
基本的には忙しいのがバレたくないんですけど、先週は微妙にバレ気味でしたかね。ニコニコの動画紹介を全然してなかったり、更新を1回休んだり、更新時間が遅かったせいで、業界人の読者は「あー、あれが近いもんね」とニヤニヤしてたんじゃないでしょうか。

さて今日は一息ついて、一気に本を購入。
充電でございますよーっ。
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なーんとメーカー在庫切れ!買うならお早めに 『どきどき魔女神判!』は今週発売

いつの間にやらタイトルが「裁判」から「神判」に変わっている、おさわりゲームがついに今週発売!!

どきどき魔女神判!


忍之閻魔帳の忍氏や、Rambling ManのRistretto氏によれば、どうやらメーカー在庫が切れた模様。いったい何本用意していたのかは知りませんが、買うならお早めに。

YouTubeからプロモーション映像をどうぞ。

タグ:どきどき魔女神判  

個の無い世界でまったりと 『人類は衰退しました』

人類は衰退しました田中ロミオ

これは妖精さんを「眺める」本である。
といっても写真は1枚も無く、挿絵も数枚。残りは250ページ程度の文章のみ。文章を読んで「眺める」には、それだけ世界と妖精さんがしっかり描きこまれていなければならない。PCゲームライターとして有名な田中ロミオは、しかし初めての小説で、それほどの仕事をなしえてしまった。

人類がゆるやかな衰退を迎えた時代。地球の覇権を新しい人類である”妖精さん”たちに譲り渡して数百年。人口は減り、科学技術は衰退し、国家は互いに争うだけの規模を持たなくなっていた。人類最後の学校を卒業したばかりの主人公は、自分の進路として、人類と妖精の交流を取り持つ”調停官”を選び、故郷のクスノキの里に帰ったが……。

衰退を良しとした人類社会は、老後のまったり感に満ちている。生きあがくのが大好きな人類がどうして、自ら衰退を肯定したのか。その辺りはよくわからないし、かつて妖精さんとの間になにがあったかも一切不明。ただ、滅びを受け入れてしまえば、色々なことが割りとどうでも良いのは確かで、そしてそれは大いにうらやましい光景でもある。とりわけ忙しい時には(笑

人類を縁側で日向ぼっこしている老人とするなら、妖精さんはいつのまにか隣で昼寝している猫。何を考えているかはわからないが、とにかく気楽そうなのは間違いない。


妖精さんの生態は、不可思議である。
妖精さんと人類が遭遇してから数百年。それだけの歳月が経過しても、秘密が解明されていないのは、彼らの生態に真面目に付き合うのが馬鹿らしくなったからに違いない。猫と経済談義をするようなものだ。

妖精さんの生態を語るうえで重要なのがお菓子楽しい度
妖精さんはお菓子が好きだ。人類をはるかに越える超科学をもつ妖精さんだが、何故だかお菓子を作る才能は欠如しているらしい。また、場の楽しい度が高ければ高いほど、妖精さんは活発になり、個体数がみるみる増加していく。その増え方も奇妙である。
 それにしても動き回る四人の妖精さんをスケッチするのはなかなかに大変な作業で、せめて三人くらいだったらと、

 …………。

「……増えてませんか?」
 妖精さんたちはぴたりと動きを止めてわたしを見つめます。
本の中では、妖精さんの生態について、なんらの理論も与えられない。読者が好きに想像してくれ、という態度らしい。なら、してみよう。読んだ印象としては、妖精さんというのは、楽しさのポテンシャルのような存在で、場の楽しさが飽和すると、妖精さんとして姿を表すんじゃないか。

個体の集合なのではなく、妖精さんは全体で1つの妖精さんなんだと思う。場の雰囲気という状態でいる事もあれば、小人のような外見の個体として姿を表す事もある。しかし個体に、人間のような意味は無いのだ、たぶん。

なにしろ妖精さんは、お互いを識別する名前を持たない。個体ごとの差異はあるが、個体ごとのアイデンティティーにこだわりは無いようだ。思えば、人間が苦悩し、他人を愛憎するのも、人類が妙に「個」にこだわるからではないか。本当にそんなもの、必要だったのか。わからないが、人間の幸も不幸も、そこに端を発していると思う。


もう1つ想像することがある。
妖精さんは人間のことを「かみさま」と呼ぶ。人類は引退したご隠居であり、新しい人類は妖精さんだというのに。しかし同じ事がかつてあったのだ、と考えるのはそう大した飛躍ではない。人間より大きい、かつての旧人類。人間は大昔、引退しつつあった彼らを「神様」と呼んだのかもしれない。

愉快な想像だ。
人類は旧人類になり、新人類から神様と呼ばれ、新人類は人類となる。「人類」はそうして、より小さく、より楽天的で、より進化のスピードの速い新人類に、地球の覇権を譲り渡してきたのだ。神様というのは我々よりもはるかに悲観的な連中だったことになる。なるほど、しょっちゅう世界を滅ぼそうとするわけだ。

そうして「人類」の交代が行われるにしたがい、地球はより楽しい度が上がっていく。面白いではないか。地球はいくたの「人類」を経て、楽しさの惑星に変化し続けているのだ。

タグ:田中ロミオ  人類は衰退しました  

6月の売上

さすがに前月よりは少し下がったものの、4月を上回る高水準でした。金額ではなく、商品数で見ると、前月を2割近く上回っていて、販売数のベースが高まっているのを感じます。

今月はこれまでと違い、突出して売れた本が特に無く、かなり多種類の本が売れました。販売の動き方を見てみると、アクセス数の多かった2つの記事「娯楽の世界に安泰はいらん」「ゲーム業界はパラダイス開国」にやってきた人たちが過去の書評を読んで、購入していった感じです。

またDVDでは『らき☆すた』の1巻がかなり売れました。うちのブログのDVDの売上では、過去最高の本数でしたね。2巻の予約も始まってますので、お早めにどうぞ。

1位 ケータイ小説家になる魔法の方法伊東おんせん

書評:日本最大のユーザークリエイションコミュニティ魔法のiらんどの秘密とは 『ケータイ小説家になる魔法の方法』
今年の上半期、小説の売上トップ10の過半数をケータイ小説が独占しました。ケータイ小説は急成長を遂げ、『恋空』の劇場化など、メディアミックスも進んでいます。「魔法のiらんど」と電撃文庫が提携して、新しい文庫を創設すると発表しました。ケータイ小説をめぐる各メディアの動きが活発になっています。

この本は、日本最大のケータイ小説サイト「魔法のiらんど」のプロデューサー自らが、ケータイ小説の実態について書き下ろしたもの。ケータイ小説に興味を抱いた人全員に、一読を強くオススメします。

2位 アニメがお仕事! 石田 敦子

書評:作ることを仕事にする地獄 『アニメがお仕事!』
双子の姉弟のアニメータを主役にすえた業界物語。
やわらかくかわいらしい絵柄に騙されてはいけない。夢を抱いて入った若者がぶつかる壁を次から次へ、残酷なまでに執拗に描いていく。同期の男に先を越され、焦りから仕事を取りすぎたものの、空回りして自滅していく男。尊敬していた先輩に追いつこうと努力するが、同じ目線で仕事をするのは早いと一喝されて、落ち込む女。

アニメーターでなくとも、いわゆるクリエイティブ業界でもなくても、その姿にどこか自分の経験をダブらせる人は少なくないのでは? 熱い魂をもった若い社会人ならどこか共感できる所があるはず。派手に転んで、怪我をして、悔し涙で泣いて、それでも働く男女全員が身に覚えのある物語です。

この作品の女はみな、しぶとく、冷静で、女って怖いと思うのですが、やはり一番怖いのは、アニメーターとして生き残り、いまこうやって彼や彼女を描いている石田敦子でしょうね。

3位 冬の巨人古橋秀之

書評:良質きわまる少年冒険譚 『冬の巨人』
ウェルメイドなファンタジーという点では『ミミズクと夜の王』に匹敵するものの、紹介した月の売上で見ると、かなり差がありますね。書評そのもののクオリティの差は当然あるとしても、ややライトノベル臭が強い表紙が購買をためらわせたのかもしれません。

しかし内容的には、宮崎アニメを思わせる古きよき少年冒険譚。表紙よりもさらに硬派な物語であることは太鼓判を押します。難点をいえば、悪役との立ち回りのようなケレン味は薄いんですけども。その辺りの根源的な地味っぽさが、古参の小説家・古橋秀之の弱点でしょうか。クオリティはトップクラスなんですけどね。

4位 ドラグネット・ミラージュ賀東 招二

書評:大人のドラマが読みたいあなたに 『ドラグネット・ミラージュ』
ライトノベルって子供の読み物だよね、と思っている人にはぜひ読んでほしい一冊。ライトノベルゆえ、多少落としているのは確かですが、リーダビリティが非常に高いライトノベルの特性と大人が楽しめるほろ苦い渋みの両方をそなえた作品。

疲れた時の一本の煙草(ボクは吸わないんで、味はわかんないけどね!)や、一杯のコーヒーとして、この本を読んでみてほしいな。小島秀夫氏の『ポリスノーツ』や『メタルギア』が好きな人は、読んで損は無いと思います。

5位 連射王川上 稔

書評:ゲーマー必読の名著。ゲームが上手くなる過程を小説化した 『連射王』
ゲーマーの、ゲーマーによる、ゲーマーのための小説。
作者自身、90年代中盤、サターンとプレステが覇権を競っていた頃のシューターであり、当時のシューティングを思い出しながら書いた、ゲーマー魂が1文字1文字にあふれた超熱作!!

学校をサボってゲーセンに行ったところを補導され、停学を食らった。家で嘔吐した。起き上がったら徹夜でRPGをクリアした。神域をめざしてゲーム修行を開始した。そんな覚えはあなたに無いか? 他人はそれを「堕落」と呼ぶか。呼ばせておけ、そんなもの。堕落けっこう。無間地獄へようこそ。あなたの「本気」の一直線上に、ゲームがあるのなら、それで十分なのだから。


テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

ゲーム開発ってのは要するにこういうことなんだよね


なんという本質。
的確すぎ(笑

テーマ:▼ゲームの話 - ジャンル:ゲーム

と思ったら、Wiiでもハルヒが出るらしい

と思ったら、なんと角川書店からWii版の『ハルヒ』も発売されるらしい。6月30日発売のザ・スニーカー103ページに『ハルヒ』のゲーム化についての情報が掲載されており、
さらに、発売時期はまだ未定ながら角川書店からも、Wiiで参戦決定!
との記述が。

うーむ、『らき☆すた』がDSだったのに、『ハルヒ』がPS系かーと不思議でしたが、なるほど角川版は任天堂ハードで出るわけですか。『ハルヒ』人気に目をつけたバンダイナムコとバンプレストがそれぞれ独自に企画を持ちかけ、角川書店の元からの計画とあわせて、都合3本になったんでしょうね。各社とも選んだプラットフォームが異なっているのが面白い点(調整した可能性はありますが)。

『ハルヒ』の客層をどう見るか。
ふふふん、どのハードの『ハルヒ』が一番売れるか、なかなか面白い展開になってきました。アニメの第2期にあわせたタイミングが一番有利だとは思いますが、さて。


DVD 「涼宮ハルヒの激奏」ライブ DVD

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